常駐エンジニアの実態に迫る

会社員よりフリーランスで働くべき!

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常駐するならフリーランス

エンジニアで儲けたいと思うなら、会社員よりも断然フリーランスです。フリーランス案件の多くは常駐エンジニアを対象としているので、仕事探しには事欠かないでしょう。会社員の収入すべてが低いとも限りませんが、入社3年を乗り越えてもまだ年収300万円台前半であることが珍しくなく、将来性を感じられずモチベーションも上がらないという話もよく耳にします。そんなエンジニアが、フリーランスになった途端に年収700万円を越えてしまったという話も耳にします。年収は倍以上なので、その差は歴然です。

会社員と違うのは「税金」や「退職金」

フリーランスになって大幅に儲かったとしても、忘れてはならないのが税金や保険のことです。年収が倍になったからといって、収入のすべてが自由に使えるようになるわけではもちろんありません。大きく変わるのが、健康保険や年金などの保険料です。会社員なら会社が半分負担してくれるところ、フリーランスになると全額負担となり、年金は厚生年金より受給額が低い国民年金になります。年金が減ってしまう部分は、個人でできる年金積立でカバーするなど、自分から行動しなければ老後の生活に困ることになりかねません。会社員でなくなれば退職金もなくなるので、小規模共済年金を利用するなどして対処しておく必要もあります。ただし、月に60万円もあれば、年金や保険に多めの資金を費やしたとしても手取り30万円以上にはなるでしょう。

フリーランスになるメリットとは

フリーランスになるメリットは、自由に働きながら収入までアップさせられることです。収入アップのためには相応の努力が必要ですが、努力の結果手に入れる収入はすべて自分のものです。仕事を選べるというのもフリーランスだからできることです。得意なジャンルを追求していけば、そのジャンルのスペシャリストになることができますし、苦手なジャンルにあえてチャレンジして、マルチに活躍できるエンジニアを目指すこともできるでしょう。「どうしても無理ならやらない」という選択肢があるのは、とても心強いものです。

フリーランスになるデメリットとは

フリーランスのデメリットは、安定的に仕事がある保証がないところです。エンジニアの場合、実力が伴わなければ年齢的に厳しくなってしまうタイミングが必ずあります。銀行からの融資も厳しくなるため、家や車をローンで購入することが会社員よりも難しくなります。これらデメリットを回避するためには、エンジニアとしてのスキルに磨きをかけていくことや取引先との関係を大切にすることなど、地道な努力を積み重ねていく必要があります。

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